語り継ぐVERITA―校正者の独り言―

「VERITA連続講座2013」開講中!(終了しました)
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    VERITAでは、次代を担う校正者を育成し、「21世紀の校正スタンダード」を確立するために、連続講座を企画しました。

    「現代の校正者に求められることとは何か」と題し、「校正各分野の先達に聞く」というサブテーマにもあるように、錚々たる先輩方をお招きして話を伺います。

    VERITA連続講座2013

    現代の校正者に求められることとは何か

    ――校正各分野の先達に聞く――
     

    揺れ動く現代世界、不安な世相のもとで、堅実な一生の仕事として校正者を志望する文系の若者が増えているようだ。しかし、どうやったら「いい校正者」になれるのだろうか? 
    すでに仕事を始めている人々にとっても、編集・執筆の片手間の「ナンチャッテ校正」ではなく、本気で校正専業者を目指すとなると、これがなかなか大変だ。文芸単行本・新聞・雑誌・ビジネス校正と、校正の分野ごとに、それぞれ求められる資質・技術・心構えも違う。
    ここはやはり、それぞれの分野で活躍してこられた大先輩に聞いてみるのがいちばんだろう――。
    次代をになう校正者を育成し、「21世紀の校正スタンダード」を確立するために、講座を企画した。
    アットホームな雰囲気で、お茶を飲みながらお話をうかがい、質問もできます。連続6回。
     

    ■ 9月21日(土) 「校閲とはどういう仕事か――単行本校閲38年の経験から」【終了】
               飛山純子さん〔新潮社校閲部元副部長〕 

     

    ■10月19日(土) 「ぼくの失敗談――誤植あれこれ」【終了】
               木村剛久さん〔元共同通信社図書編集部長/『記者ハンドブック』編集統括〕 

               *会場が代々木研修室・会議室B1に変更となりました

    ■11月16日(土) 「ビジネス校正の最先端で問われること」【終了】
               中村 進さん〔聚珍社/エディタースクール講師〕    


    ■12月14日(土) 「新聞校閲・校閲事故・用語懇談会」【終了】
               原田泰雄さん〔元朝日新聞校閲部部長〕

    ■ 1月18日(土) 特別レクチャー「僕の歩いた世界の『現場』」
    【終了】
               ――イラン・テヘランからチェルノブイリ、フクシマへ――
               宗像良保さん〔プレジデント社元出版本部長〕※午前11時半開始 

         
    ■ 2月15日(土) 「さあ、校正の現場へ、ともに」【終了】
               滝田 恵さん〔シェルト5/日本校正者クラブ前副代表〕
       
    ※10月19日と1月18日を除き午後1時〜 「ルノアール」マイスペース(新宿ビッグスビルB2F)
    ※参加希望者は事前にお申し込みを(社員スタッフ会費=飲物代600円 *10月19日は別途参照)
    ※連絡先 (株)ヴェリタ FAX:03-6273-0075  info@co-verita.com

    | co-verita | イベント予告 | 10:56 | - | - | - | - |
    2月15日はVERITA連続講座2013最終回です(更新しました)
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      先週末には、何十年振りかの大雪となりました。
      みなさんのところはいかがでしょうか。

      昨年9月から始まったVERITA連続講座2013も、ついに最終回の第6回目が、
      今週末、2月15日の土曜日に開かれます。

      「さあ、校正の現場へ、ともに」
      滝田 恵さん〔シェルト5/日本校正者クラブ前副代表〕
      2月15日(土)午後1時〜
      「ルノアール」マイスペース(新宿ビッグスビルB2F)

      講師の滝田さんは、書籍、広告、雑誌などなどの校正の現場の第一線で
      バリバリとエネルギッシュに仕事をこなしていらっしゃいます。
      これまでお越しいただいた講師の方々もみなさんそれぞれの現場でご活躍でしたが、
      ある意味、私ども現場の校正者にいちばん身近な、等身大の存在といえるかもしれません。
      臨場感あふれるお話が聴けるものと楽しみにしております。
      ライターや編集の仲間と作った「シェルト*ゴ」というLLP(有限責任事業組合)、
      会社のようで会社でない一風変わったユニットに属されている、という点も、
      実に興味深いですね。

      滝田恵さん プロフィール

      東京都江戸川区に生まれる。
      子どものころから読書が好きで、高校在学中は雑誌や書籍の間違いを見つけたり、校正の通信教育をうけたりと、すでに目は校正の世界に向いていた。高校卒業後、1年間、日本エディタースクール昼間部に学ぶ。
      1年間の会社員の後、1979年より、大日本印刷CDC事業部および医学書・雑誌系の編集事務所で、フリーの校正者としてのキャリアをスタートさせる。それから10年あまり、編集プロダクション、デザイン会社、広告代理店へと仕事の幅を広げ、1991〜92年のバブル崩壊にともなうPR誌などの減少を機に、仕事の場は次第に出版関係へと移行、ダイヤモンド社「ZAi」、新潮社「芸術新潮」、主婦と生活社「私の手作り」などの雑誌をはじめ、主婦と生活社の女性誌(ムック)、岩波書店「アクティブ新書」などを手がける。
      数年前、主婦と生活社の仕事を共にした仲間5人で「シェルト*ゴ」を起ち上げる。また、日本校正者クラブの副代表幹事も4年間務めた。

      「シェルト*ゴ」
      http://www.scelto5.jp/about_us/
      | co-verita | イベント予告 | 13:19 | - | - | - | - |
      連続講座第4回いよいよ明日開催!
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        連続講座6回シリーズもすでに折り返し点を過ぎ、第4回目を迎えます。
        シリーズ後半となる第4回目は、朝日新聞校閲部部長を務め、新聞用語懇談会の委員・幹事も務めた原田泰雄さんを講師としてお招きいたします。

        新聞と言えば毎日目にする、とても身近なものでありながら、新聞の校正・校閲の現場というものについて多くのことは知られてないのではないでしょうか。

        ビジネス校正をテーマにした前回の講座でもお話がありましたが、この20~30年間の技術のめざましい進歩により、校正や校閲といった仕事も様変わりしています。先日のお打ち合わせでうかがったところ、新聞校閲の現場も、まさにその影響を大きく受けた分野に他ならないことがよくわかりました。

        新聞校閲の現場、その仕事の詳細について、またどうやって事故(ミス)を防ぐ取り組みがなされているのか、そして技術革新による影響など、豊富な事例、エピソードを交えながらお話しいただけるとのことです。
        また、新聞用語懇談会についての興味深いお話もうかがえるとのことで、非常に盛りだくさんな内容の講座となること請け合いです。

        みなさまのお越しをお待ちしております。

        VERITA連続講座2013 第4回
        「新聞校閲・校閲事故・用語懇談会」

        講師:原田泰雄さん〔元朝日新聞校閲部部長・新聞用語懇談会委員〕
        | co-verita | イベント予告 | 08:50 | - | - | - | - |
        ヴェリタ連続講座第3回、本日です
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          いよいよ、連続講座の第3回、本日開催です。

          講師のご紹介が遅れておりましたが、中村進さんは『サンケイリビング』やダイヤモンド社『会社職員録』をはじめビジネス印刷物を専ら手がけて来られました。後に聚珍社に参加し、『アスクルカタログ』制作統括に携われた、いわばビジネス校正の第一人者です。現在は日本エディタースクールの講師として、後進の指導にも当たられています。

          前の2回では、文芸書、翻訳を含む単行本の校閲、編集、校正のお話をいただきましたが、今回は、校正者にとってより身近なお話がたくさん聞けるものと思います。

          お楽しみに!


          VERITA連続講座2013  現代の校正者に求められることとは何か
           ――校正各分野の先達に聞く――
          第3回 「ビジネス校正の最先端で問われること」
          講師:中村 進さん〔聚珍社/エディタースクール講師〕
          ■11月16日(土) 午後1時〜  「ルノアール」マイスペース(新宿ビッグスビルB2F) 
          | co-verita | イベント予告 | 08:15 | - | - | - | - |
          ヴェリタ連続講座第3回迫る!
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            ヴェリタ連続講座第3回、いよいよ今週末に迫っております。
            今回の講師は、エディタースクール講師もつとめてらっしゃる中村進さんです。
            ビジネス校正という、これまでとはまた違った分野での校正のあり方、そして校正者に求められること、それに応えるにはどうしたらいいか、興味深いお話が聴けるものと思います。
            楽しみです。

            今回は会場をふたたびルノアールに戻しての開講です。
            会場のスペースに余裕がありませんが、ご興味のある方はご連絡ください。


            VERITA連続講座2013

            現代の校正者に求められることとは何か
            ――校正各分野の先達に聞く――

            第3回 「ビジネス校正の最先端で問われること」
            講師中村 進さん〔聚珍社/エディタースクール講師〕

            ■11月16日(土) 午後1時〜
            「ルノアール」マイスペース(新宿ビッグスビルB2F)

            ※参加希望者は事前にお申し込みを(社員スタッフ会費=飲物代600円 *10月19日は別途参照)
            ※連絡先 (株)ヴェリタ FAX:03-6273-0075  info@co-verita.com
            | co-verita | イベント予告 | 08:07 | - | - | - | - |
            10/19(土)午後1時〜 連続講座第2回は木村剛久さんです
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              第2回講座の講師は、木村剛久さんにお話しいただきます。

              木村さんは共同通信社の出版本部で編集者としてお仕事をされ、辺見庸(『もの食う人びと』)、斉藤茂男(『妻たちの思秋期』)らを世に出されました。政治経済や現代史をテーマに多数の翻訳書を手掛けたばかりか、ご自分でもケネス・ルオフ『国民の天皇』を翻訳、これは2004年大佛次郎論壇賞を受賞しています。
              必読のサイトが「海神歴史文学館」(HP)およびBLOG「海神日和」です。旅行の写真集も時々載せられていますが、厖大な量の書評に圧倒されます(三省堂のサイトでも共同で書評を執筆されています)。

              こうした大インテリとしての側面と同時に、私たちにとってグッと身近な存 在と見えてくるのは、お馴染み「記者ハンドブック」の制作を20年にわたってなさったこと。もう数年前に退職されているのですが、記者ハン編集・制作の裏側などもぜひ伺って見たいところです。
              講座のタイトルは、「僕の失敗談――誤植あれこれ」と自ら題してくださいました。
              乞うご期待!

              会場が代々木駅前「代々木研修室」に変わります!ご注意!!

              今回は、JR代々木駅前(西口下車徒歩30秒、都営大江戸線代々木駅A1出口からも30秒!)にある国際英語学校代々木教会ビルの「代々木研修室・会議室B1」で行います(会場費内部メンバー500円、外部者1000円)。
              (文 W)

              | co-verita | イベント予告 | 11:39 | - | - | - | - |
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