ブログを再開します
「語り継ぐVERITA」と題して2011年2月にブログを開設してから5年半、イチバン最後の記事が2015年5月だから1年半まえ……長いご無沙汰をしてしまいました。
この間、ブログではなくツイッターのほうは活発に更新し、コツコツとフォロワーを増やしてきました(担当者のAさんに感謝!)。しかしブログは全く更新できず、本体のホームページに至っては、「会社概要」を見ると「社員数 常勤7名」などという2011年現在の侘しい数字のママ!
いくら忙しいとか人手が足りないとか言っても、これでいいのか! 一人前の会社と言えるのか!
ということで、いま躍起となってホームページの改訂に励んでいます。
ブログも断固たる決意をもって再開いたします。月に3回、できたら毎週更新したいと思っています。
時あたかも『校閲ガール』などと校正・校閲の仕事がテレビドラマになったりして、「地味にスゴイ」私たちの仕事に注目が集まっているようです。
ヴェリタの社員には若い女性も多いので、見てくれだけだったらなかなか捨てたものじゃない「校閲ガール」が何人もいるのですが、ドラマの騒ぎっぷりはいただけません。主人公が騒ぐのは当然としても、彼女が何か言うと、同僚がすぐ席を立ち、集まってきてワイワイガヤガヤ。いやはや。いくらドラマと言っても。
あんなに楽しく賑やかな職場がステキ、なんて思って校正者を志望する人が現れたら大変だ、なんて毒づきながらも、私たちは、校正校閲という仕事に時代の光が当てられていること自体には、感謝しています。
朝日新聞の記者さんが、このドラマに関連して新潮社に取材に行った記事を見つけました。
http://news.livedoor.com/article/detail/12303702/
自分自身が「外部校正」として何年もお世話になった会社だけに、語られる言葉がストンと腑に落ちました。
次回のブログは、先週、久しぶりにみんなで行ったオペラ『ラ・ボエーム』の感想です。乞うご期待!
2016/11/20(Joe Zetz)