語り継ぐVERITA―校正者の独り言―

<< 発見された本質 | main | 「百段ひな祭り」鑑賞記 >>
10月に見た映画
0

    こんにちは、のみかたです。

    10月は久しぶりに映画館で映画を見ました。東京都内の、50席くらいのミニシアターでしたが、イスの座り心地がすごくよくて、気持ちよく観賞することができました。そういえば10年以上前に別のミニシアターの会員だったことがあるのですが、そこは床に傾斜がなく、前の観客の頭でスクリーンがさえぎられてしまい、よく見えなかったことを思い出しました。また、入場料がすごく安かったせいか、暇つぶし&寝に来るひとが増えて、だんだん映画を楽しむ人向けでない雰囲気になってしまい、いつの間にか足が遠のいてしまっていたのでした。

    今回見た映画は、友人に勧められたドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』です。19歳という若さで、イギリスの名門バレエ団・ロイヤルバレエのプリンシパルとなった、ウクライナ出身のバレエ・ダンサー、セルゲイ・ポルーニン。「ヌレエフの再来」と評された美しい踊りと、破天荒な生活・言動で人々の注目を集め、人気の絶頂で突然バレエ団を飛び出した彼の人生を、バレエ関係者や家族のインタビューを交えつつ描く作品。

    とにかく、踊りと体がすごい! 手足の長さが、常人の2倍くらいあるのに、踊っているときにそれを持て余している感じが全然ない。バレエダンサーとしては型破りなタトゥーだらけの体なのだけど、それが彼の生い立ちやイギリスでの苦労などのストーリーと重なると、不思議と違和感なく受け入れることができる。ちなみに映画の副題にもなっている「優雅な野獣」は、ポルーニンのバレエ学校時代の友人が付けたあだ名で、踊りでジャンプをするときの助走が、まるで肉食獣が走りこんでくるような力強さを感じさせ、それなのに空中に飛び上がっているときは神々しいほどに美しく優雅なところから、そう呼ばれるようになったという。

    退団後、さまざまな苦労を重ねた挙句、彼は「Take me to Church」(Hozier)という楽曲で踊るミュージックビデオを発表。これがWEB上で大ヒットとなり、ポルーニンは再び注目を集めることになる。動画はYouTubeなどにアップされているので、ぜひ見てみてください。   (のみかた)

    | co-verita | 本・映画・演劇・音楽 | 21:46 | - | - | - | - |
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << July 2019 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE