語り継ぐVERITA―校正者の独り言―

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カーモデルのボディカラーを調色する(前編)
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    カーモデルのボディカラーを調色する(前編)

     

    「好きな外国車ベスト4、そしてプラモ」以降にも追加でいくつか購入し、現時点で11のカーモデルを入手したが、実はまだ1カ所も切っても貼っても塗ってもいない(笑)。何十年ぶりのプラモ製作だし、子どもの頃はあまり凝ったことをしなかったので、雑誌やネットで特に塗装について研究し、道具と塗料を買いそろえていたのだ。ここで現時点での製作基本方針(主に塗装)をまとめておく。

     

    ・全体に、凝りだすとキリがないので工程はかなり割り切る

    ・ぱっと見で大きな問題がない限り下地はいじらない

    ・シャシー等、成型色(元のプラスチック自体の色)で問題ないorむしろ生かしたい箇所は塗装しない。11台のボディ成型色はHバンを除きいずれも白

    ・ただしボディの調色にはこだわる

    ・ボディは面積が広いのでスプレー(イージーペインター)を使用、他は筆塗り

    ・トップコートや研き出しについては塗装した時点で判断

    ・塗料はなじみのあるタミヤとGSIクレオス、必要に応じてガイアノーツ製を使う。できればラッカー、またはアクリル塗料。特殊素材を用いた高価なものは使わない

     

     というわけで調色はほぼボディカラーの問題に収束する。どの車種も基本的には実車に設定されている(or劇中車の)色を再現したい。と言って極端な話、実車に使われている塗料そのものをプラモに塗っても実車(の印象)を「再現」できるわけではない。車の大きさも下地の素材(金属/プラスチック)も違うし、メタリックな色であれば塗料に含まれる金属粒子は1/24に縮小されるわけではないからだ。雑誌にプロモデラーの「かっこいいミニチュアを作りたいのであり、実車を縮めたものを作りたいわけじゃない」との発言があったが同感だ。

     さて、白く塗りたい車が3車種計4台ある。実車は同じ白でもメーカーや車種によって違いがあるので、3車種はそれぞれ違う白で塗りたい。逆にエスプリの2仕様は全く色で塗りたい。塗料各社には何色もの「白」があり、白は特にネットの画像では判断がつきかねるので、模型店で瓶を振って底を見ては、8種類の「白」を買ってきた。

     

    ・タミヤ:ホワイト、レーシングホワイト

    ・GSIクレオス:ホワイト、グランプリホワイト、クールホワイト、キャラクターホワイト、スーパーホワイト、米海軍標準塗装色

     

     つや消しとパール系の白は除いた。クレオスの、はやぶさカラー飛雲ホワイト、連邦系モビルスーツ用ホワイト、ガンダムホワイトアニメカラーは色味が濃いので除いた。ガイアノーツにはアルティメットホワイ、Exホワイトがあるが、逆に車の色としては真っ白すぎるようなのでこれも除いた(いずれ「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号にでも塗ってみよう)。最終的には全てを試し塗りしてから決める予定。

     トヨタ2000GTは屋根を切り取って「007は二度死ぬ」に登場したオープンカーに改造する。劇中車が市販車(ペガサスホワイト)と同じ白かがどうか判然としないが、動画を見て今のところレーシングホワイト(アイボリー寄りでレトロな白)で行こうと思う(当時あんまり真っ白い車はなかった)。

     コスモスポーツは「帰ってきたウルトラマン」に登場した「マットビハイクル」仕様を作る。これも市販車と同じ色かわからず、しかもネット上の画像は色味の差が大きいが、米海軍標準塗装色(わずかにアイボリー寄り)が良さそうだ。模型のブログにあった「あなたは塗料を名前で選んでいますか、色で選んでいますか」にもそうそうと思う。

     ロータスエスプリとその潜水艇バージョン(「007 私を愛したスパイ」)はもう少し白い。海に潜るイメージも盛り込んでクールホワイトで行こう(後編に続く)。(command Z)

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